叱って伸ばす?褒めて伸ばす?

なんで褒めて伸ばす?

社会人なりたての新人、若手、いわゆる「ゆとり」「さとり」世代の社会人は、叱ったらすぐに辞めてしまう…諦めて投げやりになってしまう…下手をしたら逆ギレをし上司に難癖をつけてくる…。そんな話がよく聞かれるようになり、部下を育てることが昔のやり方では難しくなってきていますね。叱って伸ばすべきか、褒めて伸ばすべきか…。この記事をご覧になっている方はおそらくこの問題に何度もぶつかり悩んできたことでしょう。
ここ数年の若い人達は、小さい頃の大人との関わりが昔とは違い、少ない環境の中で育っています。外で遊んでいて、近所の人に叱られるなんてもってのほか。そんなことをされたら、叱ったその人が訴えられてしまうかもしれないような世の中で、親との関わりを主に育ってきていうがゆえ、怒られ慣れていないのです。そんな人たちが社会に出て突然他人から自分のミスを指摘され叱咤される。それは、想像以上に耐えがたいストレスとなってしまうのです。

褒めて伸びるタイプとそうじゃないタイプ

だからと言って、じゃあ逆に褒めれば人は成長するのか?そんなに簡単にいけば、部下のことであなたがこれまで悩むことはなかったでしょう。人間は十人十色。褒められて、それを自信につなげ成長していける人もいれば、そうでない人ももちろんいます。むしろそうでない人の方が多いのではないでしょうか。同じように叱られて、それを反省し次に活かせる人もいれば、そうでない人もいる。さきほど、今の若い人は怒られ慣れていないと言いましたが、根本的に幼い頃から大人との関わりが少ないのです。会社の付き合い、飲みニケーションを避ける傾向があるのも、そのことが一つの原因となっているのではないでしょうか。
人を育てるのは人です。色々な人と関わっていくことでしか人は成長できません。時に厳しく、時に優しく、あなたが部下に対して、こうなってほしいという願いや期待をもって関われば、その部下はきっと時間はかかってもあなたの期待に応えてくれるはずです。すぐに手ごたえが得られなくても、長い目で見守ってあげてくださいね。

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